どうも日本人としての習慣が抜けない私は、イギリスで過ごすクリスマスであっても、ボクシング・デーの週末が終わった後は、大晦日と正月三が日をゆっくり過ごすために、今のうちに何かしなくちゃ、という気持ちになってしまいます。
それで、イブの日からチェックしていなかった、仕事のメールをチェックしてみたら、日本人からのメールのみ。やっぱり、日本人は、みんな似たようなことを考えるんだろうな、と思いました。
イギリスの「休みの時は休む」という働き方は、こちらの人にとっては当たり前で、私もこういう働き方が大好きなのですが、やってみようとすると、意外と難しいんですよね。
同僚の休みを把握して、自分の仕事のスケジュールもちゃんと終わるように組まないと、休みの時に、同僚に聞きたいことが出て来たり、連絡しなくちゃいけないようなことが出てきたりしてしまいます。
まあ、こちらでは、日本のように締め切りにうるさくないので、同僚と連絡が取れなくて、書類が間に合わない、なんていう時には締め切りを伸ばしてもらえます。なので、休みの時は休んで、働く時は働く、という働き方ができるんですね。
日本は、どうして、あんなに締め切りにうるさいんでしょうね?
もちろん、何かの申し込みなど、変更すると不公平が生じるようなものは変えられないと思いますが、仕事で「絶対」という締め切りは、意外と少ないと思います。でも、こういう風に考えてしまうのは、私はもはや、こちらのやり方に慣れ過ぎてしまったのかもしれません。
それにしても、仕事のメールがないだけで、こんなに気が楽だなんて!
これだけでも、すごくリラックスできます。
冬至が終わって、日が少しずつ伸びてきたイギリス。今日の夕方、散歩に出たら、西の空は夕日で明るく染まり、東の空には月が上っていました。


同じ所から、同じ時間に、撮った写真です。1枚目は西を向いて、2枚目は東を向いて。
なかなか神秘的。
「私のIELTS英語学習法」
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